こんにちは、元オタク少年のshigeです! 今日は【はやぶさ2】のちょっと変わったテレビ番組のご紹介です!
NHK 「575でカガク!」 俳句で「はやぶさ2」特集!
2019年8月22日 21:00~放送
https://www4.nhk.or.jp/P4888/
■ 俳人 夏井いつきさん vs. JAXA 吉川真さん
出演するのは、
「科学と俳句は相性がいい」と語る俳人、夏井いつきさん
JAXA はやぶさ2 ミッションマネージャ、吉川真さん
まったくジャンルの違う、お二人が、どんな掛け合いを見せてくれるのか、予想できない展開にワクワクです。
NHKも面白い企画、考えるよね~!
予想できないところは、宇宙探索と通じるところがありますね。はやぶさ2が探索中の小惑星「リュウグウ」も、世界初の発見がいくつもありました。異色対決は、科学にも通じる感じがします。
■ 視聴者から寄せられた俳句で「はやぶさ2」の本質を読み解く
視聴者から集まった俳句は、なんと850通!
その中から、夏井いつきさんと、吉川真ミッションマネージャが選び、「科学的な正しさ」と「俳句としての素晴らしさ」の2つの切り口で、お二人が読み解く。
という内容です。
俳句は限られた文字数で表現するので、科学の本質が見えて来るような気がします。
本当に大事なこと。それが5・7・5に凝縮される!
ムダを削ぎ落して、たどり着いた真実とは!
まあ、そんなに大げさな話ではないけど、
科学的な事実と、それを人がどう感じるかの主観を掛け合わせるところが、いいですね。
本日(8/22)のNHK Eテレ「575でカガク!」のテーマは「はやぶさ2」です。「はやぶさ2」と俳句、いったいどのようなことになるのか、是非、ご覧ください。
情報はこちら:https://t.co/LNBpqJalcb— 小惑星探査機「はやぶさ2」 (@haya2_jaxa) August 22, 2019
■ 特選の句 「玉手箱の 中身は時間 冬銀河」
太陽系ができた当時の時間を閉じ込めた小惑星リュウグウは、まさに「玉手箱」なんですね。
そして、宝のカギは「時間」
俳句的にも、科学的にも、いい感じです。
すてきですね~!
■ 夏井いつきさんお気に入りの句 「冷奴 星に触れても 良い時代」
「冷奴」は昔から変わらないものの代名詞
「星に触れても良い時代」とは、はやぶさ2の科学的進歩による、時代の変化を表す言葉
まったく違う言葉を並べて、時代の変化を浮き彫りにする
なぞなぞのような、言葉遊び
ちょっと科学者からは、こういう発想はなかなか出て来ません
まさに、俳句 × 科学 という感じですね~!
■ 夏井いつきさんお怒りの句 「金だわし 白の入口 削りたし」
JAXAの中澤さんの句
リュウグウの表面がでこぼこ過ぎて、着陸しにくい。表面を平にしてからタッチダウンしたい。という切実な気持ちを表現したそうです。
夏井いつきさんは、「こんなつまらないことを考えているの!?」とバッサリ
あわわ。身も蓋もないですね。でも、オチャメでいいじゃないですか。
科学者の人としての一面を見せていただきました。私は好きですよ! ^^)/
■ 宇宙には季語がない、季節はありそうで、無い?
小惑星リュウグウには季節はあるのか?
太陽の周りの回っていて、太陽との距離が変わることで、表面温度は30~100℃とかなり変化します。それを季節というかどうか。
「温度は変わるけど、タダの岩ですから」と、なんともそっけないコメントの吉川真ミッションマネージャ
地球の四季とは、ちょっと違うかもしれないけど、ね~
季節でいいじゃないですか。せっかく1年以上も居るんだから。季節発表とかすればいいのに。と思いましたよ。
■ JAXA内の探検も…!
番組では、JAXA内を探検して、あまり知られていない「はやぶさ2」の秘密に迫ります。
JAXA構内には、まだまだ知られていない秘密が沢山!
MINERVA-II (ミネルバ2)の模型も
私も潜入したい!
番組HPには、放送されなかった俳句も、今後掲載されるようです。
こちらもチェックしたいですね。
ではでは。