自由研究に「タイピング」練習、1日で出来る! 家のパソコンで簡単、一生役立つスキルを!小学校、小4、小5、小6にオススメ

夏休みの自由研究、どうしよう!? と悩んでいるお子さん、お母さん、お父さん、必見です!

家のパソコンで簡単にできる「タイピング練習」はいかがでしょうか?

その他の【自由研究】記事は、こちらからどうぞ!



■ 2020年、小学校でプログラミング教育が必修化

知ってましたか?

2020年、小学校でプログラミング教育で必修化されるのです

まあ、そういう時代だよね、な~んて言って「ボーっと生きてんじゃねぇよ!」(チコちゃん風)

みなさんのお子さんは、家のパソコンを使っていますか? 今どきの子どもたちはパソコンを使わずに、スマホやタブレットに慣れてしまっているのではないでしょうか?

プログラミング教育でハードルになるのがタイピング。今までキーボードに触ったことがない子どもたちが多いのです。さらに、ローマ字入力もハードルになっています。

これが今、小学生に「タイピング練習」を! と提案する理由です!




■ 小学生からキーボードに慣れる!

子どもたちは、キーボードに触る機会さえあれば、すぐに慣れてタイピングできるようになります。まずは、触る機会をつくること。

自由研究は、恰好のチャンスです!

子どもも焦ってるので真剣にやるし、親もちょっと教えるだけで楽ちん

家にあるパソコンで、ちゃちゃっと出来たら助かるでしょ!



■ タイピング練習なんて、自由研究になるの!?

はっきり言って、なります!!!

自由研究とは、自分で興味を持って、やってみみること

そこでの出来事(事実)や気づき(感想)を分析することが大切なのです。

自由研究の本質は、なにげない日常を深く観察して考えることです。

なんだか、エラそうに語ってしまいました。すみません。m(__)m




最初にキーボードに触った感想や、難しかったことなどを、自分の言葉でまとめれば、立派な自由研究のできあがりです。仮に1日でうまく打てるようにならなくても、それを考察すれば、自由研究としては問題ありません。

どうです? これなら、結果がどうなっても1日で完璧にできあがります。



■ タイピング練習「自由研究」レポートのまとめ方

ともかく、自由研究って言うくらいですから、素材は何だっていいんです。

それでは、ステップバイステップで、タイピング練習「自由研究」レポートのまとめ方をご紹介しましょう。

1.タイピング練習のサイトを開く

最初だけは、親から、やり方を教えてあげてください。

パソコンの電源の入れ方もわからないかもしれないので。練習サイトは、検索すればすぐに見つかります。この記事の最後にも、少し載せています。とりあえず、練習サイトでタイプできる状態になるまで、付き添ってあげてください。

子どもが触り始めたら、後は放っておいても、勝手に遊びながら、やってくれます。

楽ちんですね。



2.最初にキーボードに触った感想や、難しかったことなどを、自分の言葉でメモする

自由研究ですから、観察が重要です。子ども自身で、変化を記録していきましょう。スマホの音声入力で、自分でメモさせてもいいですね。ここは、タイピングじゃないんだ、とツッコミ無しです。効率重視で、手書きメモでも、なんでもいいです。

子どもが自分の言葉でメモすることが大切です。大人が勝手に要約したり、文章をつくると、一発でバレます。素朴な疑問や気づきが大切なんです。こんなこと書いて大丈夫かな、ということも、その子の個性です。大切にしてあげてください。



3.タイピングしている子どもの写真を撮っておく

タイピングしている後ろ姿や、顔の表情、手元のアップなど、写真をたくさん撮っておきましょう。自由研究レポートに張り付ければ、リアリティーが増します。

タイピング練習サイトの画面キャプチャも撮っておきましょう。面倒なら、こちらも写真で構いません。タイピング速度の測定結果なども表示されるので、撮っておきましょう。最初の頃と、上達後の差が分かるように取れれば、完璧です。



4.今日の上達した結果を記録する

レポートにまとめる時間から逆算して、切りのいいところで今日の練習は終わりにしましょう。最後に、練習サイトでタイピング速度を測ります。画面キャプチャーも忘れずに。今日の上達を実感しましょう。

親は、ぜひ拍手して、わが子を抱きしめてあげてください。

感動の余韻を残しながら、最後はレポート作成です。



5.レポートにまとめる

1日の体験が新鮮なうちに、レポートまで一気に仕上げます。メモした素材を見返しながら、レポートの構成は親が一緒に考えてあげてもいいですね。キーボードに触った感じ、最初は難しかったか、意外に簡単だったか、最後はどのくらい出来るようになったか、工夫したこと、などなど。

さらに、今日1日、どんなことがあったか、そのときどう感じたか、親が質問してあげると、効果的です。子どもは、親に説明しながら、どんどん気づきを思い出していきます。話すことで、レポートの素材が集まっていきます。

撮りためた写真や画面キャプチャーを見ながら、話してもいいですね。凄いね~、さすが~、と褒めてあげてください。調子に乗って、さらに色々書き始めるかもしれません。

出来事(事実の観察)と気づき(感想)、さらに考えたこと(考察)があれば、立派な自由研究レポートの出来上がりです。



■ 1日で、一生役立つスキルが身に付く

イマドキの高校や大学ではパソコンでレポート提出というのが増えています。でも、大きくなってから、タイピング練習するのは辛い。やはり、小学校くらいの頭がやわらかいうちに覚えるのが一番効率的です。

1日の自由研究で、一生役立つスキルが身に付くとすれば、やらない手はないでしょう!

さらに、会社に入ってパソコンが使えないと最悪です。現在では、入社試験にパソコンスキルを問われる会社もあります。そうでなくても、パソコンが使えない新人はとっても面倒。どんなに頭がよくても、気が利いていても、パソコンとタイピングが出来ないと、使えない奴と思われてしまいます。

音声入力が賢くなったとは言え、会社ではタイピングが主流。タイピングが速いと出世も早い。しばらく、そんな時代です。




今年の夏は、お子さんとタイピング練習。

あっという間に、親を抜かしていきますよ。

この子、天才かも!!?

とビックリします。楽しみですね。

ではでは。



(参考)【無料のタイピング練習サイト】

・「myTyping」ひよこでも出来るタイピング練習講座
https://typing.twi1.me/

・富士通FMVキッズ:タイピングマスター
http://azby.fmworld.net/kids/typing/index.html

・キッズ@nifty:ゲームランド
http://kids.nifty.com/cs/game/list/typing/1.htm

・ぽけてび:タイピング検定
https://pokedebi.com/game/momotype/