囲碁世界チャンピオンがAI(人工知能)に敗北感!? 現役引退宣言で考える、人間の本質

囲碁の世界的チャンピオンが、AI(人工知能)に永遠に勝てないとの理由から、引退宣言。なんとも、残念なニュースです。

そもそも、ゲームの世界において、人間とAI(人工知能)を比較すること自体がナンセンスな時代になってきました。

微妙な空気に一言いいたい、元オタク少年のshigeです。

世界的チャンピオン 韓国のイ・セドル棋士が引退宣言

もはや、AIには永遠に勝てないとの理由だそうで。ちょっと意外な感じです。別にAIに勝たなくても人を感動させることはできると思うんですが。なんか、価値観の違いかな。

囲碁の世界的な人間のチャンピオンのひとりが、もはやAIとは競争できないという理由で、プロ棋士の立場から引退することを決めました。
https://www.gizmodo.jp/2019/11/lee-sedol-to-step-down-from-go-champion-as-ais-are-undefeatable.html



AlphaGoから1勝しているイ・セドル棋士、AIは無敵ではない

圧倒的な力を見せつけたのは、Google Deepmindの人工知能AlphaGoでした。でも、5試合中、1試合は人間の方が勝っています。AIも万全というわけではなく、負けるときは大敗すると言います。

AlphaGoとの5番勝負では、第4戦でイ棋士が1勝を挙げています。イ棋士はこの第4戦での勝利について「AlphaGoのバグに勝利しただけ」と評価しています。

AIが負けたときはバグだと言い訳。人間が負けたときは実力不足と。それは不公平な評価ですよね。全然論理的じゃない。AIもしょせんはプログラムです。対応できない状況があるんですよ。そもそも意味を理解していないAIには抜け穴がまだ沢山あるんです。



人間とAI(人工知能)の共存こそ、ありたい姿

AIは真正面から戦う相手ではなくなったけど、平行して人間もAIも進化していけばいいじゃん、と思いますけどね。

勝負ごとは白黒つけたいとか。これは、人それぞれの価値観ですね。

日本の将棋界のスター、羽生善治棋士は、共生思考

羽生善治棋士は、AI(人工知能)の実力を冷静に評価しています。もうまともには勝てないけど、人間が打つ手には意味がある。と断言しています。人間が打つから意味がある。AI(人工知能)が入ってこれない世界がある、と。




一方で、AI(人工知能)から学ぶことも沢山ある。たくましい子どもたちが活躍している感じですね。子どもが成長して、自分を追い抜いていっても、自分の価値が下がるわけではない。共に成長していける筈です。

どれだけAIが進化しても将棋そのものが完全に解明されることは理論上ありえないので、その点では安心している部分もあります。
出典:現代ビジネス
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/52687

AI(人工知能)の時代には、ムダにAIと戦わないことが、幸せなような気がします。戦うのではなく、共生する。そういう時代にもうは行っています。

ではでは~




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