人工知能と友だちになれる? 子どもと一緒に読みたい、人工知能(AI、エーアイ)と生きる未来 (子供の科学★ミライサイエンス)新井 紀子(監修)

こんばんは。元オタク少年のshigeです!

今日は、子どもと一緒に読みたい、本の紹介

人工知能(AI、エーアイ)の現状と未来です。

人工知能と友だちになれるのかなぁ?

イジワルだったら、いやだ。 仲良くなれるかな?

そんな素朴な疑問に答えていきましょう。

人工知能と友だちになれる?
もし、隣の席の子がロボットだったら…
マンガでわかるAIと生きる未来 (子供の科学★ミライサイエンス)
新井 紀子 (監修)




人工知能(AI)が搭載されたロボット「アイ」くんが登場します。クラスのみんなと仲良くできるでしょうか?

Part 1 人工知能ってなんだろう?

第一世代、第二世代と進化してきて、現在の人工知能は第三世代

第一世代では、迷路やパズルを解くような単純な問題に取り組んだ。答えがあることが明確に分かっている問題について、どうすれば効率よく解くことができるかを研究していたんだ。

第二世代では、人間が持っている知識を人工知能に沢山教えれば、賢くなるんじゃないかと考えて、沢山のことを教えた。でもこの方法は効率が悪くて、とても人間のようにはならないことがわかったんだ。人間が持っている常識ってやつは、とても複雑な仕組みでできてることもわかってきた。

第三世代は、現在のディープラーニング、機械学習や強化学習の技術。囲碁の世界チャンピオンに人工知能(AI)が勝ったりして、すごく話題になっている。

でも、もともと人工知能(AI)とは、人間と同等の知能を持っていることを指す言葉なんだけど、現在の人工知能(AI)は、まだまだそんなレベルには達していない。

なりすまし人工知能(AI)に注意!?

現在の人工知能(AI)は、できることが増えているけど、人間が考えるのとは全く別の仕組みだし、人間が発している言葉の意味は全然わかっていない。

まだ人間とは全然違う、ということだけは覚えておこう。




Part 2 もしクラスにAIがいたら?

同じクラスメイトに、人工知能(AI)を搭載したロボットがいたら… ロボットが友達、という設定だ。

おしゃべりはできるけど、苦手  実は、意味が全然わかってない!?

人間と会話するように、話を合わせることはできるけど、実は意味は全然わかっていない。わかっているようなフリをしているだけなんだ。

音声認識や、翻訳もできるけど、意味はわかってない。意味がわからなくても、こんなことはできてしまうんだ。似たものを比べて、どっちにより似ているかを繰り返している。パターン認識の一種なんだ。

テストのこんな問題が苦手

計算はメチャメチャ速いけど、問題や質問の意味はよくわかっていない。

テストの問題に「これ問題が間違っています!」と曖昧な表現を指摘してしまう。曖昧な言葉は、実は人工知能(AI)は苦手なんだ。

人工知能(AI)は、東大に合格できるか? という研究プロジェクトがある。現状の技術では、合格は無理ということになって、一旦休止中。特に苦手なのが国語と英語。文章の意味を理解するのは、やはり苦手なんだ。

今までに見たことないものが、わからない。 想像力に欠けている

人工知能(AI)には常識というものがない。だから、今までに見たことが無いものは、なんだか全くわからない。想像して考える、ということができないんだ。

考えすぎちゃう、フレーム問題

沢山情報があるとき、人工知能(AI)は考えすぎてしまう。情報があるから、それを一生懸命分類して整理しようとする。でも、矛盾する結論が複数あるときは、どれを選んでいいかわからない。すごく混乱する。そして時間切れということが起きる。

人間なら、適当に、こうすればいいじゃん、と答えを出すところを、人工知能(AI)はマジメに考えすぎて、答えが出せないということがある。

有名なトロッコ問題では、レールの上を走るトロッコがこのまま進むと人を5人はねてしまう、ポイントを切り替えて進路を変えると、今度は別の人を1人はねてしまう。ポイントを切り替えるべきかどうか、という問題。人をはねてしまうのは、絶対ダメと教えられている人工知能(AI)は、困ってしまい動けなくなってしまう。

まあ、人間でも難しいんだけど。

shigeはこう考えます。そもそもトロッコ問題なんて起きないように、先回りすればいいんですよ。人工知能(AI)が世界中でつながった社会になると、こういう絶対絶命の状況が、そもそも起きないように事前調整できる。問題が起きてからどうしようと考えるのではなくて、問題が起きない方向に自然に調整することこそ人工知能(AI)が得意な仕事だと思うんだ。

ゲームは大得意な人工知能(AI)

ルールが決まっているゲームは、人工知能(AI)の得意分野。全ての場面を想定するのは、人間にはとても難しいけど、人工知能(AI)は簡単にやってのける。答えがある問題には、めっぽう強いんだ。

人工知能(AI)には感情はあるの?

感情はないけど、感情があるように見せかけることはできる。

今話している人間の感情を推測し、それに合わせて、過去の経験から、最適なリアクションを返すとか。ちょっと計算高い感じがするけど、そのあたりも気づかれないように、さりげなく、話を合わせることはできそうだ。




Part 3 AIで未来はどうなる?

自動運転ができたり、家の空調を自動管理してくれたり、便利になることは間違いない。

健康管理も人工知能(AI)が助けてくれる。将来病気になる可能性や、そうならないためのアドバイスもしてくれるんだ。

SNSやスポーツも人工知能(AI)が代わりにやってくれるようになる。ん? それは嬉しくないかも。 やっぱり人間がちょくせつ体験して楽しみたいものもあるね。

旅行も賢いコンシェルジュのように人工知能(AI)が手伝ってくれる。でもあまり出しゃばらないでね。




Part 4 AIと友だちになるために

じゃあ、将来はどうなっちゃうのかな?

人工知能(AI)が得意なことは

記憶力や計算力は人工知能(AI)の方が得意なのは、明らか

もう疲れたなんて言わないし、間違えることもない

きちんとルールに沿った仕事は人工知能(AI)の方が得意そうだ

人工知能(AI)より人間の方が得意なことは

感情や想像力は、当分人間にはかなわない

柔軟に会話する、コミュニケーション力も人間の方が上みたいだ

もし、おまえ人工知能(AI)以下だな、と言われたら、もう耐えられない

なぜ? と疑問に思って考えることは、当分人間の役割だ

だから、みんなが「なぜ?」「どうして?」と思うことは、人工知能(AI)にできない、凄く高度なことなんだ。

疑問を大切に、そして、こうしたいという想いを大切に。

人工知能(AI)とうまく付き合える大人になろうね~!

ではでは