マイクロソフト社のAI「りんな」ちゃんは、歌も歌えて、エイベックスから歌手デビューしています。
今日は、増殖するAIアイドルのトレンドをお伝えします。こんにちは。元オタク少年のshigeです。
■ 株式会社DHE「AIタレント」の制作及びマネジメントを開始
DHEは、米Pulse Evolution Group(パルス・エボリューション・グループ)の関連日本法人。
世界最高峰の3DCG制作技術を活かして、生のタレントを3Dスキャンしたり、好みに合わせて修正したりして、3Dのバーチャルタレントをつくるみたいです。
過去に、故・マイケルジャクソンのフルCGをステージデビューさせて、話題になったそうです。技術力は実証済み。
さらに、「AIタレント」は疲れ知らず、何万人でも握手できそうです。凄そうですね。
■ アイドル自動生成サービス「A.I.dols Codebase」は、日本のベンチャー企業のジーンアイドルが提供
好みのアイドルを合成して、いいとこ取りのスーパーアイドルを生成できる!
β版の利用料は無料というから、試してみたいですね。
将来的には、AIアイドル同士でユニットを組んだり、バーチャルYouTuber(VTuber)としてライブ活動もできるようにするそうです。
さらに、アイドル育成ゲーム「Rosetta Stage」も開発中
育てて楽しい。バーチャルAIアイドル事務所ですね。バーチャルとは言え、リアルにお金が回り始めると、ホンモノの事務所オーナーになれるかも!?
日本のAIベンチャーのPreferred Networksも協力しているというから、期待できます。
■ 京都大学発の人工知能(AI)ベンチャー、株式会社データグリッドもAIアイドルに参入!
株式会社データグリッドが提供する「アイドル自動生成AI」は、AIの技術であるGAN(敵対的生成ネットワーク)を活用。架空のアイドルの顔画像を安定して生成できるそうです。
既存のアイドルの顔写真を大量に学習させて、特徴を抽出。どこかで見たことあるような、ないような。まさに、アイドル顔を生成することに特化したエンジンを開発しています。
AI関連のデータグリッド、オルツ、ICOVO AGの3社が共同で「GENE A.I.dols(ジーンアイドル)」というゲームを開発中。こちらも、アイドル育成ゲームですね。自分だけのアイドル、育てて楽しい、儲けてウハウハ!?
■ 増殖するAIアイドルは、あっという間にAKB化する!?
AIアイドルはコピーも修正も簡単。
似たような、でもちょっと違う個性的なAIアイドルを無限につくり出すことができます。つまり、AKB48が、Axx48000でも、Bxx48000000000000でも、できちゃうわけです。そんなにたくさん出てこられても、困るけどね。
最近かわいい子が出てきたな、と思ったら、それはAIアイドルかも!? と疑った方がいいかもですね。
ではでは