日曜の朝は「がっちりマンデー!!」 今回、2019年11月10日放送のテーマは★儲かる「不毛の地」ビジネス!
ある地域では、特定のビジネスが根づかない。不毛の地になった理由に気づき、今まで誰も手をつけていなかった、儲からないと思われていた領域にあえて挑戦。成功した一人勝ちビジネスの会社を徹底取材!
逆転の発想。これは気になりますね!
おはようございます。元オタク少年のshigeです!明日からビジネスに活かせるネタ、着眼点が満載。ビジネスモデルの研究に、今日の「がっちりマンデー!!」を振り返ってみましょう。
がっちりマンデー!! (TBSテレビ系列、2019年11月10日放送)
★儲かる「不毛の地」ビジネス!
新企画…「不毛の地」で成功している会社を取材!
大阪は納豆のにおいを抑えてがっちり!?
https://www.tbs.co.jp/gacchiri/
★特定の商売が根付かない「不毛の地」にあえて挑んで成功した会社を取材!
★プロスポーツが根付かない沖縄で、いまプロバスケがアツイ!どのようにして県民に愛されるチームが誕生したのか?
★24時間外食チェーン不毛の地・佐渡ヶ島に吉野家が出店して大成功!その秘策とは?
★納豆嫌いの人が多い大阪で、なぜかバカ売れする納豆とは!?
【レギュラー出演】
加藤浩次(極楽とんぼ)
進藤晶子
【スタジオゲスト】
森永卓郎
小峠英二(バイきんぐ)【VTR出演】
・沖縄バスケットボール(株) 松原義治さん
・(株)吉野家 長妻宏さん
・小金屋食品(株) 吉田恵美子さん出典:がっちりマンデー!!次回の放送より
https://www.tbs.co.jp/tv/20191110_49B0.html
沖縄バスケットボール(株)は、プロスポーツ不毛の地で、お祭り好きの沖縄県民に熱狂的に愛され、がっちり!
プロスポーツが根付かない沖縄。地理的には流れているのでプロスポーツ企業がなかなか進出しない。のどかな沖縄県民の特性でしょうか。スポーツみたいに戦うって、好きじゃないのかも。みんな仲良く。それでいいじゃん!ってか。
そんな沖縄にプロバスケのチームが2006年誕生! チーム名は「琉球ゴールデンキングス」
沖縄にはプロ野球チームがなく、サッカーチームもJ2のみ。沖縄は地理的に離れているので、選手の遠征費用など、運営費がかかる。だから、プロスポーツチームが少なかったんですね。
そこに目を付けたんだから、逆転の発想。どうやったんでしょうか?
琉球ゴールデンキングス
https://goldenkings.jp/
「琉球ゴールデンキングス」は年商10億円
元々スポーツ好きの沖縄県民のハートをがっちり、お客さんを独り占め。結構もうかってます。沖縄県民は、高校野球で甲子園に出場すると、大勢が甲子園に詰め寄せる。みんなスポーツを応援したいと思っていたところに、プロスポーツチームが出来たんだから、みんな応援しますよね。
待ちに待ったプロスポーツチーム。県民全員が応援しています! 楽しそう~!
バスケットは選手5人なので、遠征費用も抑えられる(低コスト運営)
なるほど、色々あるスポーツの中で、一番低コストで運営できるのがバスケットだった、ということか。なんとなくバスケではなく、考え抜いてバスケットにたどり着いたんですね。
バスケットの試合はスピード感もあって、お祭り好きの沖縄県民にはピッタリかも。いいですね。相乗効果で、チームも沖縄県民もハッピー!
ライブ会場のようなド派手な演出、真っ暗な会場にレーザービーム、沖縄音楽で、大盛り上がり
会場が一体になって応援。熱量が違う!
お祭りですね。こりゃ、沖縄にピッタリ。試合に負けても楽しいって、凄いです。顧客満足度を考えぬいた感じです。
FMラジオ中継で、車社会にジワジワ浸透
みんな車で移動するので、FMラジオの中継にかじりつき。みんなが注目。根強い人気に一役買ってます。テレビ中継より低コストで、多くの試合を中継できるので、じわじわファンを増やているとか。
いいですね。テレビよりずっと低コスト運営。さすがです!
吉野家が、24時間外食チェーン不毛の地・佐渡ヶ島に進出で、大成功!その秘策とは?
外食チェーン店がない離島の佐渡島にあえて出店。さらに24時間営業となれば、そりゃ、お客さん来ますよね!
さすが目の付け所が、すばらしい! でも、他のチェーン店はなんで出店しなかったんでしょうか? セントラルキッチンのネックかな?
吉野家
https://www.yoshinoya.com/
人口5万8千人を一人占め、年商9000万円、全国トップクラス!
通常の店舗は人口2~3万人の商圏を対象にしている。
佐渡島は人口5万8千人で、24時間営業のチェーン店が1店もない。まさに、空白地帯。
不毛の地ではなく、空白地帯、ホワイトスペースだったんですね。こりゃ、美味しい地域に目をつけました。気づいた人は、凄い!
ドライブスルーを充実、3割のお客さんがドライブスルー利用
土地柄、車を使うお客さんが多い。ドライブスルーで楽々テイクアウト!
このあたりの臨機応変な対応が、すばらしいです!
お座敷席が充実、子どもづれに大人気!
子どもも大人もリラックスして食べられる。吉野家というより、ファミレスの雰囲気ですね。
明るくて、楽しい、吉野家。イメージが良すぎます!
吉野家とはなまるうどんはグループ会社、2店舗運営で効率化
食材を一緒に運べば運営費を抑えられる。
2年前に宮古島に出店、離島戦略を加速!
離島で儲かるビジネスモデルが出来たことで、どんどん離島戦略を加速。宮古島でもがっちりですね!
離島は人材集めが難しい、佐渡島には本社から社員が移住して担当!
儲かるところには、人も送り込む。本社から来た人も、左遷ではなく、栄転ですね。
儲かるお店でがっちり実績を出して、出世間違いなし。いいなぁ~
吉野家 佐渡佐和田店(24時間営業)
吉野家 佐渡佐和田店
〒952-1306 新潟県 佐渡市 長木767-1
電話番号: 0259-67-7728
https://stores.yoshinoya.com/ysn_046937
小金屋食品は、匂わない納豆で大ヒット、そのヒミツとは?
大阪ではあまり食べられなかった納豆に目を付け、独自のアレンジ。
大阪の9人の小さな納豆会社が、年商8000万円!
小金屋食品
https://koganeya.biz/
臭いがほとんど無い! 温度低めで、時間をかけてじっくり発酵
20年前から大手企業が納豆市場に参入。経営が苦しくなったところで考えたのが、臭いのしない納豆。関西では、もともと納豆を食べる人が少ない。関西人にもムリなく食べられる、臭いのしない納豆なら、売れるんじゃないかと。
そうですよね。shigeも納豆は食べません。臭いが尋常じゃない。匂わないなら、食べられるかも。そんな納豆があるんですね。
納豆のタレに薄口醤油を使い、関西風
味付けも関西風。こりゃ、ダントツ、オンリーワン戦略ですね。他に無い、明確な特長を打ち出すことで、一躍トップになれます。
トッピングを30種類そろえた、納豆専門店を2016年オープン、1店だけで年商1200万円
バリエーションを増やして、お客さんが飽きないようにした。毎日どれにしようかなと。あれこれ選ぶのが楽しいんですよね。だからついつい、来ちゃう。
納豆専門店って、思い切った投資です。行けると思ったところには、ドンと投資。ビジネスには大胆さも必要です。
アイデア盛り沢山ですね。ビジネスにはアイデアと思い切りが大切。勉強になります!
森永卓郎さんがこれから来ると思う不毛の地ビジネスは、島根のご当地「アイドル」
島根にはなぜか、アイドルが出ていない。でも、これから出て来そう。
そうなんだ。人気アイドルがいなければ、それだけうずうずしたファン予備軍がたくさんいるってことですよね。都市部に応援に行くより、地元でアイドルに会えれば超うれしい!
こちらも不毛の地から、空白地帯、ホワイトスペースとして見る戦略です。いいなぁ。そういうホワイトスペース、まだまだありそうです。
ちょっとした着眼点の差で、新しいビジネスが生まれる。朝から勉強になります。また、次週も、楽しみですね。
ではでは~!