こんにちは。元オタク少年のshigeです! 今週の「アイデアの方程式」のテーマは「止水シート」。
ん? なんだっけ?
普段、あまり目にしないですが、台風や洪水のときに大活躍のあれです
どんなキッカケで「止水シート」が誕生したのか、探っていきましょう~!
「アイデアの方程式」
2019年9月26日(木)夜9時54分~
https://www.tv-tokyo.co.jp/idea_houteishiki/
※テレビ東京系列「アイデアの方程式」は、モノやサービスの誕生の裏にある意外なアイデア、エピソードを紹介するテレビ番組です。
■ 「止水シート」誕生は2012年、キッカケは、お客さんの体験談!?
「止水シート」は、自動ドアやシャッターのところから水が浸入するのを防ぐシート。従来は、土嚢を積むのが一般的でしたが、重いし、大量に用意するのが大変。
「止水シート」は、軽くて、設置が楽ちん。すばやく設置できます。
そんな「止水シート」を開発したのは、シャッターを手がける会社。でも、ヒントになったのはお客様の一言だったそうです。どんな一言が誕生にキッカケになったんでしょうか?
■ とっさに、シャッターの隙間に「ぞうきん」を詰めた、お客さんの体験談…
台風、集中豪雨などでの浸水被害。シャッターメーカーの開発者は、浸水被害を食い止める製品開発に頭を悩ませていました。どうしたものか。。。?
ブレークスルーになったのは、お客様の体験談。シャッターからどんどん水が入って来るときに、とっさにシャッターの隙間に「ぞうきん」を詰めた。「そしたら、水が止まったんです!」という話は、開発者にとって目からウロコ!!
■ 軽くてやわらかいものでも、水圧を利用すれば、水は止められる!
それまで、シャッターの構造を工夫して、なんとか水を止めようとしていました。
でも、水圧を利用すれば、軽くてやわらかいものでも、水は止められる! という逆転の発想
これをキッカケに、軽くてやわらかいビニールシートを使った「止水シート」を開発。水圧で密着しやすいように、伸縮性を高めました。
■ その道のプロは、知識や経験に囚われがち
専門家には思いつかなかったアイデアのヒントが、お客様の体験談から見つかった!
製品開発では、あるある話ですね。でも、なかなか、そこに思い至らない。
やはり、現場に行って、生の声を聞いてくるというのが、大切だと再認識しました。
アイデアのヒントは意外なところにある。
みなさんも、身の回りを見渡してみると、意外なヒントがあるかも!?
では、では~!