停電時に太陽光発電は使える?使えない!? 自律運転の落とし穴 エアコン、冷蔵庫を使うには?

こんばんは。元オタク少年のshigeです!

台風の影響で、今も一部地域では大規模停電が続いています。電気が使えないと、本当に困りますね。

では、太陽光発電システムがあると、停電したときも大丈夫なんでしょうか?




■ 「自立運転モード」に切替れば、停電時でも家電が使える

通常の運転モードでは、外の電線とつながっていることを前提に動いています。家の中で余った電力は、電気会社に買い取ってもらいます。「売電」など、電線とつながっていることが前提で動いているシステムなのです。停電すると、そのままでは太陽光発電システムが使えなくなります。

そこで停電時は、「自立運転モード」に切り替える必要があります。(たいていの機種にこの機能はついています。詳細は機種ごとに確認してください)

停電時に自動で切り替わるタイプの太陽光発電システムもありますが、自動で切り替わらないタイプは、手動で切り替えます。

太陽光発電用ブレーカーや、コントロールパネルで操作します。

停電時に操作が必要というのは、知らない人も多いと思います。あれれ?とならないように、事前に確認しておきたいですね。

売電できないので、本当に電力が余ったときは、どこかで消費しないといけないのかなと、少し心配もあります。エネルギー保存の法則から考えると、どこかで熱エネルギーに変わります。火事とかにならないですよね~ 考えすぎでしょうか?(笑)

■ 「自立運転モード」専用の電気コンセントがある!?

「自立運転モード」にすれば、家じゅうのコンセントが普通に使えるようになるわけではありません。そのような対策を予めしてあれば別ですが。特に対策していない場合は、専用コンセントに家電をつないで使うことになります。

太陽光発電システムを導入するときは、停電時のことも考えて、コンセントを配置する必要がありますね。

もし、専用コンセントが1つしかないとすると、そこから延長ケーブルで、各家電につなぐことになります。避難所状態ですね。スマホの充電とかできそうですが、かなり使い辛そうです。各部屋のコンセントに出力できるようにしたいですが、お金もかかるので、悩みどころです。




■ 「自立運転モード」で使えない家電とは? 冷蔵庫、エアコンは使える?

「自立運転モード」で使える電気の容量は限られています。
1kW以下のものから、数kWのものまで、様々。機種によって違うので、ご自宅の容量を確認しておきましょう。これから太陽光発電システムを導入する場合は、「自立運転モード」で使える電気容量も確認しておきたいですね。

冷蔵庫や、エアコン、ドライヤー、掃除機などモーターを使う家電は、突入電流と呼ぶ、スイッチを入れた瞬間に大きな電流が流れるタイプの家電は苦手です。そもそも、これらの家電は結構電気を食います。電気容量の面からも、使えない可能性があります。

エアコンも200Vタイプは使えない機種が多いです。そもそも、電気容量の制限で難しいかもしれません。エアコンを使いたい人は、かなり計画的にシステムを考えておく必要がありそうです。

電気容量や突入電流の問題をクリアできたとして、次に問題になるのが、発電が不安定なこと。天気が曇ったり、夜になると、太陽光発電システムの出力は大幅に下がります。

パソコンなどの精密機器は、突然電気が切れて、壊れてしまうかもしれません。バッテリー内蔵のノートパソコンなら大丈夫でしょう。

そもそも、使える電気容量がそれほど大きくないので、なんでも使えるというわけではないですね。冷蔵庫はなんとか動かせたという人がいますが、安定して動かすには電気容量が足りません。昼間しか動かないので、できるだけドアを開けないようにして、じっとしておくことが大切です。

エアコンは無理そうなので、水タオルと扇風機がちょうどいいでしょうか。水で濡らしたタオルを首のまわりに乗せて、扇風機に当たるだけ。メチャメチャ冷えます。これ、気化熱を利用した優れものの避暑手段なんです。また、別の機会に紹介しますね。

■ 「蓄電池システム」で安定した電気を確保!?

停電時に安定して電気を確保するには、「蓄電池システム」があります。

ちょっとお値段は高くなりますが、停電時でも安心して電気を確保できます。

中には、家じゅうのコンセントに普通に電力を供給できるタイプもあります。停電でもへっちゃら。蓄えられる電気容量は無限ではないので、使いすぎると電気が無くなってしまいますが、のこり容量を確認しながら使えば、安心です。




万が一の備えに、「太陽光発電システム」と「蓄電池システム」あると安心。特に蓄電池システムは、ふだん使わない機能なので、そこまで用意しておくか、という気もしますが。今回のように、何日も停電がつづくことを想定したら、とても重要な備えと言えるでしょう。

わたしも、そんなリッチな生活がしたいな。

■ ガスで発電する「エネファーム」は停電時に使えない!?

3.11の大震災のとき、ガスで発電する「エネファーム」が使えないと騒ぎになりました。発電に必要なモーターを電気会社の電力に頼っていたのが原因です。

現在では、停電時でも発電を続けられるタイプの「エネファーム」が登場しています。

お使いの「エネファーム」がどちらのタイプか確認しておきましょう。これから導入するなら、もちろん停電対応タイプですね。




停電はしないもの。そんな思い込みは禁物です。もし停電したら、原始生活に戻りますか? キャンプ生活と言っている人もいますね。一晩なら非日常の経験として、笑い話になりますが、何日も続くと、生命の危機にもなります。熱中症でお亡くなりになった方もいらっしゃるとか、本当に大変ですよね!

万が一の備え。そして、限界まで来たら諦めて、全然別の手段を取るなど、色々考えておきたいと思いました。

という我が家は、太陽光発電もエネファームも無いんです。そのときは、諦めて、原始生活に戻ります。考え方は様々ですね。

ではでは