藤井聡太は人工知能(AI)、デジタルネイティブで異次元の強さ!

将棋の第69期大阪王将杯王将戦挑戦者決定リーグで、藤井聡太七段(17歳)が羽生善治九段(49歳)を下したというニュース。あの羽生名人が負ける、そういう時代なんだと感慨深いです。

藤井聡太くん、まだ17歳だったんですね。中学生のときから注目され、もう高校生かと。いや、まだ高校生ですよ。凄いです。羽生さんが九段、たぶんもう最上位。藤井くんは七段、毎年上がっているような感じ。でも、まだ高校生です。くどいか!?

今日は、そんな藤井聡太くんの強さと人工知能(AI)の関係を紹介します。こんにちは。元オタク少年のshigeです。



藤井聡太は、序盤から攻める攻撃的、先手必勝な手法

将棋は、序盤、中盤、終盤と、場面によって攻め方が違う。従来の将棋の常識では序盤は守りを重視していた。そこに、藤井聡太は序盤から攻める積極的な手が特徴。

速さは、若さの象徴でもある。若いときは、先手必勝。なんて、おじさんがやっかみするのも仕方ないけど。そういう単純な話じゃないんだよね。色々研究して、考え抜いた結論が、序盤から攻めるということらしいです。

今回の対局でも、序盤から積極的な展開。対戦した羽生善治九段のコメントは、

「一手一手、意味が深かった。指されてみて、なるほどと感じた」
(日刊スポーツより)

羽生さんに、こんなセリフを言わせるなんて、ニクいね~! カワイイ子どもが成長していくみたい。もう君にはかなわないなぁ、という温かい視線を感じます。



しかし、展開が速いだけでなく、全ての手が、凄く考え抜かれた手だった。意味深い手をどんどん繰り出す。この強さは、どこから来るのでしょうか?




黒魔術と言われる、人工知能(AI)プログラムの活用・研究で大躍進する藤井聡太の強さ

藤井聡太七段は人工知能(AI)を使っていることを公言しています。対局中に人工知能(AI)を使ったら反則ですが、自分で研究する段階で人工知能(AI)プログラムを使うのは大丈夫。

藤井聡太くんは、注目される前から人工知能(AI)プログラムを使って研究していました。互角に戦える対戦相手がいなかったのかもしれませんね。もっと強い相手を探していたら、それが人工知能(AI)プログラムだった、ということでしょう。なんとも、怪物な藤井くんです。

人工知能(AI)利用、疑惑は、よく知らない人のやっかみ?

人工知能(AI)を利用するなんてけしからん、という考え方の人もいます。でも、そんなことを言っていたら、せっかくレベルを上げられるチャンスを逃してしまいます。もう、人工知能(AI)を無視していられる時代ではないんです。ルールは守った上で、自分のレベルを上げるために人工知能(AI)を活用するのは当然です。

最近では、多くのプロ棋士が人工知能(AI)プログラムを使って研究するようになりました。人工知能(AI)なしでは、トップレベルになれない、という状況。単に練習相手としてではなく、場面ごとの最善手を研究するのが目的らしいです。こういう場面では、どうするのが最善か、パターンを研究する。



デジタルネイティブな藤井くんは、そんなことは小学生の頃からわかっている。というか、プログラムを使うの、当たり前じゃん、という感じ。使わない方が変。人工知能(AI)を使うことに抵抗が無いというより、自然な選択なんでしょうね。

人工知能(AI)は人間のようには考えていない

ただし、人工知能(AI)に知能があるかと言えば、そうとも言えない。強いけど、頭がいいかどうかは微妙なところです。間抜けなところもあるので、人工知能(AI)が出した答えを全て信じるのはダメ。いいところだけつまみ食いする必要があるんです。

今の人工知能(AI)は、ちょっと変わった新人君みたいな感じです。面白いことを言うんだけど、全体を任せるのはちょっと危ない。アイデアマンだけど、失敗も多い。そんな感じじゃないでしょうか。

そこで、全否定しては将来がない。うまく、いいところを引き出して活用しながら、育てる必要があります。何を考えているのか、よくわからないのも、新人君に似てますね。

人工知能(AI)の強みは、記憶力と圧倒的な先読み

人工知能(AI)は記憶力という面では圧倒的。一旦覚えたことは絶対に間違えない、いくら量が増えても忘れない。過去数十年の将棋の歴史を全て暗記している状態です。

そりゃ、おじさんはかなわないですね。もう人間としとると記憶力が崩壊しますから。昔のことは覚えているんですけど、新しいことは全然覚えられない。と思っていたら、昔のことも間違って覚えていて、大失態とか、もう記憶力は若い人にお任せです。

というくらいなので、人工知能(AI)の記憶力は大きな強み。活用しない手はないです。



先読みも同様。将棋は盤面ごとに、数十手以上先まで読むそうです。ここに打ったら、相手はこう打って、その次に自分はこう打って、とひたすら先を考える、人工知能(AI)は計算する、だけ。間違えなければ、誰がやっても同じ結果になる。だから、絶対間違えないコンピューターの得意技です。コンピューター、人工知能(AI)は疲れ知らずで、圧倒的な速さ。

ただ、人工知能(AI)は先読みが速いだけで、あまり考えていない、という欠点もあります。パワーだけ凄くて、どこへいくかよくわからない。だから、先読みする方向性を人間が教えてあげられれば、もっと効率は上がる筈なんだけど。まだ、そういう人間と人工知能(AI)のうまいコラボは実現していません。

もしかしたら、藤井聡太くんは、人工知能(AI)をうまく手なづけて、人工知能(AI)とのコラボを実現しているのかもしれません。もはや、自分の思考回路の一部として人工知能(AI)を活用する。そんなことができれば、怖いものなしです。




人工知能(AI)の上を行く藤井聡太の強さ

最近の対局では、解説者の横に、人工知能(AI)プログラムが置いてあって、人工知能(AI)によると、次はこの手がいいみたいです。なんて解説しています。

もう解説者も自分の考えでは、大局の流れについていけない。そのくらい将棋のレベルが上がっているということですが。人工知能(AI)がベストと出した答え(AI最善手)より、いい手を繰り出すのが藤井聡太くんの凄いところ。



人工知能(AI)よりいい手というのは、一見理解しにくいもの。人工知能(AI)の手ですら理解しずらいことがあるのに、それ以上ですから、もはや人知を超えると言ってもいいくらい。

解説者も大変ですよね。自分が理解できない手がどんどん出て来るわけですから。そういう想定外を繰り返すのが現在のトッププロの世界です。

全体を俯瞰する、大局観が人間の強み

全体を俯瞰するのが大切。ということくらい、みんなわかっている。でも、俯瞰するとか、大局観を持つって、結局どういうことなのか、言葉では説明できない。実は、人工知能(AI)もこのあたりが弱い。

現在の人工知能(AI)は膨大なデータを与えることで、大局観に似た感じの神の手と呼ばれるような新しいアイデアが出て来ることがあります。しかし、それが本当に大局観からくるものか、と言えば、そうでもなさそう。単にデータを沢山使った人工知能(AI)の結果と、大局観をもつ人間とは、まだ差があるようです。

このあたりは、ぜひ藤井聡太くんに解説してほしいですね。それは、彼が引退する頃かもしれませんが。



本当の知能とは? 新手を作り出す、まだ誰も経験したことのない新しい場面に対応する力

人工知能(AI)が弱いのは、まだ経験したことのない新しい場面での対応力。現在は、人工知能(AI)同士で膨大な数の対戦を行って、新しい場面を人工的に作り出して、学習することで、人工知能(AI)がどんどん強くなっています。

それでも、藤井聡太くんが新手を繰り出して話題になっている。これが人間の持つ創造性だと信じたい。単に数を増やすだけでは到達できない未知の世界を切り開く力に、注目したいです。

あ~、それにしても、藤井聡太くんが、まだ17歳。老婆心ながら、モチベーションを維持するのが課題ですかね。人間は、いずれ飽きちゃいますからね。将棋より面白いものが出てきたときが、注意です。

藤井聡太くん、将棋以外の興味って何なんですかね。そこだけが気がかりです。

藤井聡太くんと人工知能(AI)の関係、今後も注目です!

ではでは~!



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