ノーベル化学賞2019を受賞された吉野彰さんが子どもの頃に読んだ「ロウソクの科学」という本が話題になっています。小さいころの本との出会い。人生を変えたかもしれない1冊のヒミツに、今日は迫ります。
【速報】 吉野彰さん(71歳) リチウムイオン二次電池を発明、祝ノーベル化学賞2019!
こんにちは、元オタク少年のshigeです。
吉野彰さんが小学生のときに読んだ、ファラデー著作「ロウソクの科学」
担任の先生に進められて読んだそうです。すごくセンスのいい先生ですね。
素直に読む、吉野彰少年もタダものではない!
【ノーベル化学賞に吉野彰さん】
吉野彰さんは小学生のときに英科学者ファラデーの著作「ロウソクの科学」を読み、自然の原理に触れたことが化学へ興味の原点。自宅の便所に置いてあった掃除用の塩酸にクギをほうり込み水素が発生する様子を観察するなど好奇心が旺盛でした。https://t.co/fB9GGEn6y5— 産経ニュース (@Sankei_news) October 9, 2019
ロウソクはなぜ燃えるのか?
という素朴な疑問を持つことが科学の原点。
日常の当たり前のことも、「なぜ?」と考える。
簡単に答えを出すだけでは満足せず「本当にそうなの?」と疑って考える。
「もし〇〇だったら?」と前提を変えると、結果はどう変わるか、推論してみる。
吉野彰少年は、本を読んだだけで、終わらなかったようですね。さすがです!
実験して確かめる
考えながら、手を動かし、実際にやって試してみる。実験ですね。子どもにとっては、日常がすべて実験です。オタク少年は、そうやって、変なことを始めるんですね。
自宅の便所に置いてあった掃除用の塩酸に、くぎをほうり込み、水素が発生する様子を観察するなど好奇心が旺盛。
なんて、ちょっとヤバい実験ですよね。ちょっと間違えると、爆発しちゃう!? でも、お母さまは、そんな吉野彰少年の好奇心を温かく見守り、自由にさせてくれたんですね。自由が科学への好奇心を増幅させます。いいなぁ~
早くも「ロウソクの科学」が売り切れ!?
ちょっと話題になると、みんな読みたくなるんですね。Amazonでは売り切れ、2週間待ち。
でもKindleではいつでも、入手できますよ。安心してください。
【ノーベル賞余波 本が売り切れ】https://t.co/tYMtnAnlrw
ノーベル化学賞を受賞した吉野彰氏が読んだと明かした本「ロウソクの科学」が、早くも大手通販サイトで売り切れ状態となった。「子供心に化学は面白そうだなって思ったきっかけになった」と語っている。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) October 10, 2019
内容は、なかなか骨太の内容みたいです。ロウソクが燃える現象を捉えて、その原理と現象の解明。物理と科学が盛り沢山です。
「ロウソクの科学」の増刷が決定!
一気に2万冊を増刷決定。強気ですね。全国の書店に1冊ずつ配っても、そのくらい必要かも。
ことしのノーベル化学賞の受賞が決まった吉野彰さんが会見で「科学に興味を持つきっかけとなった」と紹介した本が、増刷されることになりました。https://t.co/IJfeXoD6Hu
— NHK科学文化部 (@nhk_kabun) October 10, 2019
在庫があれば、プレミア価格になりそうですね。
実際、中古本の値段も上がっているようです。
こういうときは、図書館もチェックしてみましょう。すでに、予約が一杯かもしれませんが、図書館によってはまだ未貸し出し本が残っているかも。古い本を探すときは、図書館が穴場ですね。
でんじろうファミリーのチャーリー西村さん、「ロウソクの科学」のYoutube動画を制作中
「ロウソクの科学」を本で読み解くのは大変そうです。本当に科学好きなら、面白い本だと思いますが。
でんじろうファミリーのチャーリー西村さんがちょうど「ロウソクの科学」の実験動画を撮影中だったそうで、近々、Youtubeにアップするそうです。
旭化成の吉野さんがノーベル化学賞受賞しましたね!嬉しいニュースですね!インタビューで化学を好きになったきっかけは、子供の時に読んだファラデーの「ローソクの化学」だったそうです。偶然にもチャーリーは「ローソクの化学」をYouTube用に撮影をしていたので驚きました!完成を乞うご期待下さい pic.twitter.com/KM9NhmCFIA
— チャーリー西村 (@charlie0401) October 10, 2019
これは楽しみですね。どんな実験なんでしょうか?
1冊の本から始まるストーリー。いかがでしたでしょうか?
本をキッカケに、色々な疑問を持ち、考え、手を動かして実験する。
ちょっと変、と思いながら、自由にさせてあげると、将来のノーベル賞博士が生まれるかもよ!?
ではでは
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