もし宇宙人からメッセージを受け取ったら、あなたはどうしますか?
そんな質問を唐突にされても、困りますよね。宇宙人って、そんなに会うこともないし。話しかけられたこともないよ。そもそも、日本語を話せるかどうかもわからないし…
なんて、悩む必要はありません。宇宙人にあったときの対応は、この番組でスッキリ解決。では、どんな対応をすればいいのか、見ていきましょう。
おはようございます。元オタク少年のshigeです。
チコちゃんに叱られる!チコっとだけスペシャル
▽宇宙人のメッセージを受け取ったら2019年10月28日 午前2時45分~ 午前2時55分
(2019年3月15日放送分を再編集したもの)スタジオゲストは佐藤隆太さんとMEGUMIさん。岡村さんと一緒にチコちゃんの素朴な疑問に挑戦します。もしあなたが宇宙人から突然メッセージを受け取ったらどうしたらいいのでしょうか?宇宙研究の最前線ではその際の行動が明確に規定されているんだそう。素朴な疑問を調べていくと、奥深く感動的な世界が広がっています。お子さんからおじいちゃんおばあちゃんまで、一緒にお楽しみください。
【出演】岡村隆史
【ゲスト】佐藤隆太,MEGUMI
【リポーター】塚原愛
【声】木村祐一,【語り】森田美由紀
https://www4.nhk.or.jp/chikochan/
岡村さんは、2度ほどUFOを見たことがある、宇宙人はいると信じている
岡村さんは、家を出たところで、目の前をビューっとUFOが通りすぎたことがあるそうです。あれは何だったんだろう?って、未確認飛行物体(UFO)だと思いました。
2回も見たら、やっぱり信じちゃうんですかね。でも、目の前を通り過ぎたものって、単なるめまいじゃないのかな。加齢とともに、そういうことが起きるんだけど、イヤイヤ自分はそんな歳じゃない、と思いたい。自分の中に原因があるとは思いたくないので、外で起きていることだと錯覚するんですね。いや~、おじさん、気を付けなければ。
もし宇宙人からメッセージを受け取ったらどうする?
まあ、宇宙人からメッセージを受け取るって、どんなシチュエーションなんだよ!? って思いますけど。もし、ということですから、ちょっと考えてみましょうか。
shigeは宇宙人というか、地球以外に生命体がいる可能性は当然あると思っています。でも、広すぎて、出会う可能性はかなり低い。宇宙的な時間の流れの中で、自分が生きている時間がそもそも短い。空間と時間が膨大すぎるので、その中で当たる確率って、隕石が自分の頭に当たる確率みたいな感じじゃないかなと。
可能性ゼロじゃないけど、まあ気にしなくていいレベル。当たったら超ラッキーですね。でも、誰にも信じてもらえないと思うので、できるだけ具体的な証拠を記録しておくことですね。うまくすれば、テレビに出演したり、本を出版できたりするかもしれません。
岡村さんの答えは、「メッセージを受け取ったら、何か送り返す」
そりゃそうですよね。話しかけられて、無視はいけません。ちゃんとした大人です岡村さん。
それなのにチコちゃんっていったら
「ボーっと生きてんじゃねーよ!」と、いきなり叱っちゃいます。さすが5歳児。忖度なしですね。
新橋SL広場をうろうろする未確認生命体(お酒で陽気なサラリーマン)の答えは、大きな声で自己紹介。よろしくお願いします。と。ホントにポジティブでいいです。明るさは全ての困難から救ってくれます。ともかく、次に行きましょう…
チコちゃんの答えは「メッセージを受け取っても、勝手に答えちゃダメ!」
え~!
話しかけられたときに、何も答えないのは、失礼なんじゃないの?
という疑問が! これも番組を盛り上げる演出なのか。その理由が気になります。
解説してくれくのは、国立天文台 渡部潤一 副台長、教授
渡部潤一さんは、サイエンスZEROなどNHKによく登場してます。安定感バツグンの天文学の専門家。いい味出してます。
天文学者のほとんどは、どこかに宇宙人はいると考えている
結構言い切りますね。30年くらい前では考えられないことです。まあ、可能性は否定できない、ということでしょうか。
近年の天文観測技術の発展は目覚ましいものがありますから、宇宙人のメッセージを受け取るのも時間の問題、と考えるようになったのかもしれません。30年くらい前に、ほとんどの科学者が宇宙人を信じているなんて言ったら、変な人と思われちゃいました。
ET(地球外知的生命)からの信号発見に関するルールは、国連に承認されている「国際宇宙航行アカデミー」という組織が定めている
国際宇宙航行アカデミーって、初めて知りました。国連に承認されている専門家組織だとか。
国際宇宙航行アカデミー
International Academy of Astronautics、IAA
https://iaaweb.org/
Webはしょぼいです。低予算で運営されているみたいです。
議定書の第8条に「国連などの国際機関の助言や同意を求めることなく応答はしない」
ダメな理由は「勝手に返事をすると、それが地球全体の総意だと思われる可能性がある」から
そんなわけないよね。知的生命体だったら、個人的意見と地球全体の総意の区別くらい、わかると思うけど。そんなのを誤解するようじゃあ、とても知的生命体とは言えないですね。そんな低レベルの宇宙人が地球を襲ってくるとも思えないし。
なんか、心配しすぎな感じです。まあ、ルールとしては勝手なことしちゃダメよ。ということですね。
でも、本当に高度な生命体なら、人間が考えている頭の中のメッセージを読み取っちゃうと思いますよ。勝手に思うことは止められない。思うことと、言葉にすることの違いなんて、高度な知的生命体にとっては関係ないですから。思った瞬間に読み取られちゃいます。だから、遭遇した時点で結果は決まっているんです。ああ、恐ろしい~
一般の人が宇宙人からのメッセージを受け取ることは、まずありえない
世界各国の天文台や大学などで、電波望遠鏡を使って、宇宙人からのメッセージを探しています。「勝手に返事しちゃダメ」というのは、専門の研究者のためのルール。宇宙人からのメッセージを受け取る可能性がある人は、電波望遠鏡を使っている専門の研究者ということです。
長い前振りでしたね。な~んだ、
関係ない話を長々としてんじゃね~よ!
と怒りたくなります。まあ、大人なので、怒らないですけどね。
宇宙人からのメッセージはすでに、地球に届いている!?
過去に、宇宙人からのメッセージかもと考えられているものが届いているとか。え~!?
1977年にアメリカの天文台が受信した「Wow!(ワオ)信号」
かなり昔ですね。当時の電波望遠鏡って、どんな性能だったんでしょうか。
いきなり強い信号を受信して、研究者がビックリ。「Wow!」(ワオ)って記録したことで話題になったという話。
最近では、彗星だったのではないかと思われているそうです。もう、今となっては情報が足りず、推測の域を超えられません。
今世界の研究者が注目しているのは、はくちょう座の中にある、KIC-8462852
過去何度か、極端に暗くなることがあったそうで、天体の周囲に人工的な巨大構造物(スペースコロニーなど)があるのではないかと想像を膨らませているそうです。
1480光年離れたこの天体に、世界の電波望遠鏡が向けられているのでしょうか。まあ、いつ、次の信号が届くあわからないのに、ずっと観測。刑事ドラマで徹夜でハリコミしている感じです。気が遠くなるような観測ですよね。
もし一般人が宇宙人からのメッセージを受け取ったら、問合せ先は、国立天文台
宇宙人を見たという問合せは、時々来るそうです。渡部教授も問合せの処理をするんですかね。面白そうです。でも内容は守秘義務があるので、公開できないそうです。
まあ、そうですよね。あぶない人の話を、公的機関が公表したら、さらに変な人が反応するかもしれませんから。変な情報は闇に葬るのが正解です。
そして、宇宙人からのメッセージは、なぜか春先に多いそうです。陽気な春ですね。温かくなって、全体的にエネルギーレベルが上がった結果でしょうか。関係ないですね。失礼。
宇宙人。夢が広がります。みなさんは、もしメッセージを受け取ったらどうしますか?
ではでは