睡眠不足の新常識!#滝沢カレンのわかるまで教えてください【見逃し】(2019年10月30日放送)

10月から始まった新番組。滝沢カレンが、わかるまで徹底的に質問しまくる、という企画。専門家が発する単語がわからないと「ムズイ!」ボタンを押して進行をストップ。滝沢カレンがわかるまで教えてもらいます。

軽い番組かと思ってみたら、1時間ガッツリ質問する、結構内容の濃い番組でした。情報は盛り沢山だし、わかるまで質問するので、難しい単語もスルーせず、一般視聴者にやさしい内容です。いいですね、こういうの。

ちょっと番組が長いので、かいつまんでご紹介します。こんにちは、元オタク少年のshigeです。

ソクラテスのため息~滝沢カレンのわかるまで教えてください~ テレビ東京
日本人が危ない! 睡眠障害の人って死亡率が一気に跳ね上がるって本当!?
2019年10月30日(水) 22時00分~22時54分
https://www.tv-tokyo.co.jp/takizawakaren/



睡眠不足の原因は「日本人のペコペコ文化」(by滝沢カレン)

なかなか突っ込んだ視点。本音を言わず、ペコペコしているから、ストレスが溜まる。ということでしょうか。街中の人は、みんなどんよりした顔してますからね。

滝沢カレンみたいに、イヤなものは、イヤと言えればストレスないかも。いや~、今日はちょっと真面目だぞ。いつもと違う滝沢カレン。いつもよりテンションが低いのに戸惑う。あなたこそ、ストレス抱えてるんじゃないの、と言いたくなる。

それにしても、ペコペコしない。これは、わかりやすい!

先生のムズイ回答は「プレゼンティズムは伝染する」

これは無理! 何言ってるの!?

「プレゼンティズム」って何よ? と、ゲストも一斉にツッコミ。 ずっこけている人も。 古典的なフリですね。



「プレゼンティズム」とは、会社に行っているのに100%のパフォーマンスを発揮できない状態

もっと難しい言葉かと思ったら、そんなこと!? 「やる気が出ない空気」とかでいいんじゃない。100%のパフォーマンスの人って、見たことないよ!ワクワク、うきうき、とか。瞬間的になることはあるけど、ずっとそうだったら疲れるよね。それが社会ってものじゃないの?とか言ってるのがダメなのか…

さらに、それが伝染すると。まあ、空気は伝染するよね。同調性バイアスとか言います。こらこら、自分で難しくしてどうする、という話ですよね。スミマセン~

通勤時間が長い ⇒ 睡眠時間が短くなる ⇒ 睡眠障害になる ⇒ 会社で実力が発揮できない

急に細かい話になっちゃいました。そもそも、通勤時間だけの問題じゃないよね。働く意欲、意義の問題。それもムズイか。

ペコペコしない。この方がわかりやすいね。凄いぞ滝沢カレン!



通勤時間、長すぎだぞ!もう満員電車には乗らないぞ!と言えればストレスはかなり減るかな。そう言えない社会構造は、かなりムズイ問題ですね。はぁ~ (溜息も伝染するとか。負のスパイラルじゃ。気を付けなければ)

快眠のための5つの誤解と新常識

では、よくわからなくなった」ところで、快眠のための誤解と常識、5連発です。ここは、情報番組として、外せないところですね。まずは、聞いて行きましょう。

新常識1:快眠の秘訣は「脳」を冷やすこと

深部体温かと思ったら、「脳」と来ましたか。それは、ちょっと斬新ですね。

ゲストが思わず、ツッコミ! どうやって「脳」を冷やせばいいんですか~!?

そうですよね。いきなり、脳を冷やせと言われても、どうすれば、って疑問が!



部屋を冷やすと、鼻から吸い込んだ冷気が、鼻腔を通って、中から脳を冷やすことができる(エアコン暖房のつけっぱなしはダメ、ムダに温めない)

部屋をムダに温めちゃダメってことです。エアコンは消して寝る。わたしも、そうしてます。単なるケチかも!?

鼻は脳の冷却機関になっているとか。冷たい空気が鼻から入って、脳の真下から、脳を冷やしてくれるんだとか。まあ、これは出来る人とできない人がいそう。寒いの絶対イヤという人もいますからね。寒いと、逆にそれがストレスになっちゃう。バランスが難しいです。

新常識2:お酒を飲むとぐっすり眠れる、というのは誤解。2,3時間で目が覚める中途覚醒作用がある

お酒は利尿作用があるし、アルコール分解のために内蔵が動き続けるので、ダメというのは聞いたことがあったけど。目が覚める効果もあるんだ。それは新しい知識だな。



ともかく、深い眠りは期待できない。お酒はほどほどに。私はお酒を飲むと、それだけで眠れなくなるので、お酒飲みながら寝落ちするって、ないな~。そんなに飲んだら、ゲロっちゃう。失礼~

眠る前に何を飲むといいの? 答えは「常温のお水」 つまんない~!

眠りのために「常温のお水」って、ありえないよね。つまんな~いの大合唱。まあ、体にいいことは、つまんないのかもね。このあたりも、逆にストレスになるかもしれないので、要注意です。バランスが大変そうです。私は、寝る前に麦茶です。健康的でしょ!

新常識3:眠れないときにベッドに入るのはダメ

眠れないのにベッドに入ると、ベッドで眠れないというイメージが定着しちゃうとか。15分くらいで眠れないときは、一旦起き上がって、眠くなるのを待つのがいい。

そうですね、これは普通の常識でした。すぐに眠りに入れるのも、睡眠負債が溜まっている証拠なので、危ないけどね。ゆっくり、眠気が来るまで待つという余裕が持てないのが、問題だよな~。



新常識4:スマホの「スヌーズ機能」が目覚めを悪くする

スマホの「ショッピング機能」じゃないよね。目覚まし時計で起きたり、止めてまた寝たり、うだうだするのがダメとか。いますよね、起きる気がないのに、目覚ましかけてる人。起きる気があれば一発で起きるはず。旅行に行くときは、パッと目が覚めるでしょ。

起きる気がないのに、ムダにダラダラするのは、自己肯定でしかない。起きようとしている努力、自分で自分を認めたい病。そんなのいらないんです。スヌーズ機能をいっそ、使えなくしちゃえばいいのにね。そうしたら、緊張して眠れなくなるか。ま、次行こう。

スヌーズ機能は、覚醒を司る「コルチゾール」の分泌バランスが崩れるんだとか。何それ?

「コルチゾール」って何よ!? 何がダメなの??

スルーしかけた「コルチゾール」。副腎でつくられる、ホルモンだそうで。朝は分泌量が多く、夜にかけて分泌量が減っていく、リズムが重要。。。 結局、よくわからない。

リズムの話なので、朝、シャキッと起きて、ホルモンをどっと一気に出さないと、元気が出ない。とか、変な説明で、みんな納得。オイオイ、そんなんでいいのか?

結局、体のリズムって、よくわからない。理解するのは難しいので、いいと言われる方法を真似るしか対策はないのかも。つべこべ言わず、やりなさない!って、それがストレスなんだよなぁ。

イビキをかく人は、熟睡できていない(熟睡しているというのは誤解、1日で4000回風船を膨らませているのと同じくらい肺に負担をかけている)

イビキは、空気の流れが妨げられてるわけだから、いいことはないよね。

音が出るのは、空気の振動。エネルギーがムダに消費されてるってこと。いや、エネルギーの問題より、流れを妨げられて、肺に負担がかかっているのが、よくないのか。それは新しいかも。

このイビキが次の無呼吸症候群につながるわけだ。コワっ!




怖い病気「睡眠時無呼吸症候群」の新常識、数十秒も呼吸が止まる!? 影響が見えにくい、頭痛や、なんとなくけだるい症状

ビデオで無呼吸症候群の方の映像が。かなり長い間、呼吸していない。大丈夫!?生きてる?って心配になります。ビデオでは40秒も呼吸が止まっていました。解説では3分も止まっている人がいるとか。

重度の「睡眠時無呼吸症候群」の人は10年で6人中1人がお亡くなりになる

いや~、それを言っちゃおしまいでは。重度の病気を紹介していたら、どんどん暗くなっちゃう。大変だけど、大抵の人は軽度ですから。改善できるように頑張りましょう。

アゴが小さい人は要注意! 女性も注意! 太っていなくても「睡眠時無呼吸症候群」の人はいる。

無呼吸症候群の人は意外に多い、という話。1時間あたり10秒以上の無呼吸状態が5~15回の人は軽傷だとか。30回以上止まるのが重症。司会のおぎやはぎ矢作さんは、おれ50回止まる、と重症を自慢。いやいや、そこ自慢するところ?違いますから~!




CPAPという対処療法(一時的に症状を改善するもので、病気の根本治療ではない)

CPAP(シーパップと呼ぶそうです)、人工呼吸器みたいなマスクを付けて、強制的に空気を送り込む装置です。おぎやはぎ矢作さんも使ってるとか。ヤバいですね。

全国で40万人がCPAPを使っているとか。CPAPが必要な人は全国に250万人、6人に1人しか使っていない。危険な人がまだまだ本当に多いそうです。

ここまで来たら最後と言う感じですが。重症の人には救いの神。死ぬよりマシですよね。ちょっと変と思ったら、病院へ。劇的に改善するかもです。

無呼吸症候群を改善する「シムス体位」

抱き枕みたいなのを抱いて、横向きに寝るのが改善策とか。

ほんとうに?こんなんでいいの?と思いました。本当のところは、病院で聞いてね、ということかな。これ以上深刻な話題はテレビでは流せなかったのかも。どこまで行くのかと思っていたので、安心しました。

滝沢カレンのまとめ(睡眠不足、睡眠障害の対策、解決策)

睡眠不足の話は、ここまで。軽い睡眠不足の話から、重度の睡眠時無呼吸症候群の話まで。だんだん暗くなっていく雰囲気が心配でした。





結局「プレゼンティズム」って何だったの?と言う疑問は解決されず。それで、いいのか!?とモヤモヤが残りましたが。これがテレビか。

滝沢カレンのまとめは、現状を受け入れて、ストレスを溜めないこと。ちょこちょこ寝ないで、夜まとめて寝ましょう。

そんなんで、いいのか。しかも、セリフ棒読み。カミカミだし。滝沢カレンこそ、ストレスたまってるんじゃ!?

ペコペコしない。堂々と、イヤなことはイヤと言う。ストレスを溜めない生き方が一番。それでいいじゃないか。ここだけスッキリしたな!

いつまで続くのか。この番組!?

もう少しソフトな快眠の話は、こちら
⇒ 【まとめ】スタンフォード式「最高の睡眠」西野先生ヒミツの睡眠法 NHK ガッテン!(2019年10月23日放送)

ではでは