こんにちは。元オタク少年のshigeです! 今週の「アイデアの方程式」のテーマは、「乗換検索アプリ」。
今ではすっかり普通になった乗換案内アプリですが、初めて登場したときは、衝撃的でした。
どんなキッカケで乗換案内アプリが誕生したのか、探っていきましょう~!
「アイデアの方程式」
2019年9月12日(木)夜9時54分~
https://www.tv-tokyo.co.jp/idea_houteishiki/
※テレビ東京系列「アイデアの方程式」は、モノやサービスの誕生の裏にある意外なアイデア、エピソードを紹介するテレビ番組です。
■ 電車の乗換を効率化したい!
電車の乗換って、面倒ですよね。特に首都圏は、電車の路線が複雑で、どのルートが最短なのか、よくわかりません。私は田舎育ちなので、東京に出て来るまで、そもそも電車に乗ったことがなかったんです。駅でも、出口がどこなのか迷って、グルグル。今でも、知らない駅では迷います。トホホ…
この問題をソフトで解決!?
初めに作った人は、凄い。天才ですね!!
世の中に初めて登場した頃は、衝撃的でしたもん! ほんとに。
■ 番組で取り上げられたのは、乗換案内で有名な「ジョルダン」
乗換検索アプリは数多くありますが、番組で取り上げられているのは「ジョルダン」
「乗換案内」で有名です
「乗換案内」は1993に誕生。その後、1996年4月にインターネット版が公開されています。Googleが登場する前からあるんですね。ビックリです!
■ 「乗換検索アプリ」誕生のヒントになったのは、電車とは全く関係のない「水道管の最短経路検索」プログラム。その、意外な共通点とは!?
そんな早い時期に、乗換検索アプリを開発しようと思いついたキッカケは何だったのか?
それは、電車とは全く関係のないソフトウェア… そして、意外な共通点が!?
開発者はせっかちで、効率のいい乗り継ぎ方法を、いつも考えていました
そんなとき、ふと思い出したのは「水道管の最短経路検索」プログラム
以前手がけたことのある水道管のプログラムのことを思い出して「これだ!」と閃いたのです
水道管と電車、経路検索する考え方はどちらも同じようなもの
まったく違う分野でも、考え方が似ていることに気づいたのでした!
アブダクションと呼ばれる、発想を飛躍させる考え方ですね。一生懸命考えているときに、ふと力を抜いたときに、過去の経験と今考えていることが結び付いて、閃く。
何もないところから閃くことはないんです。一生懸命考えた後だから、ふと、別のアイデアや経験とつながったんですね。やっぱり、タダものではないです、この人。凄い!
全く別の分野のアイデアをつなげる、飛躍した発想、アイデア
いかがでしたでしょうか?
子どもが変なことを言っても、それは新しいアイデアの原石かもしれません。大切に聞いてあげましょうね。天才かもよ!?
では、また次回まで~!